​　僕は、現役のころに3年生の夏まで部活をしていて、そのあとから本格的な受験勉強を始めたため、他の人に比べ勉強時間や受験に対する意識が足りず、入試の時にはすでに浪人しようと思っていました。その時はまだ、1年間浪人すれば成績は上がるだろうという軽い気持ちでしたが、友だちの存在がその気持ちを変えてくれて、芸城で浪人して良かったと思えるようになりました。

芸城では、大手の予備校と違い少人数で全員が同じ部屋で勉強するため、仲間と密に会話をする機会も多くあります。浪人が始まり、友だちが勉強する姿を見て、入試に対しての話をしていくうちに、浪人当初にあった軽い気持ちは消え、本当の受験勉強というものをしっかりと意識することができました。

　浪人生活は基本的に一人で勉強する時間がほとんどですが、わからない問題があれば先生が空き時間にほとんどいつでも質問を受けてくれるなど、フォローをしっかりとしてくれます。しっかりと確実に自分のわからない問題をなくしていけるので、やる気次第でいくらでも成績は上がっていくと思います。​

最後に、浪人生活の1年間は非常に大変で、苦しいときが何度もありましたが、その度に先生方や友だちに助けてもらい乗り切ることができました。人間的にも成長できたと思います。